オリンピックに見る日本人としての強さ
世田谷区三宿にあるパーソナルトレーニングジム、axis mishuku(アクシス ミシュク)代表の岡林です。
ついにリオオリンピックが開幕しましたね!!
見事競泳の400メートル個人メドレーで萩野選手が金!!瀬戸選手が銅!!
今日はこれを見て感じた事をお話しします。
競泳の経験もなく、あくまでも主観的な感想なので、その点はご容赦ください。
世界最高の舞台で金メダル争い!!
鳥肌が立ちました。
日本の若き選手2人が、オリンピックという舞台で金メダルをかけて争う。
スポーツに携わっているものからして夢を見ているかのようでした。
小学生の頃から天才的な泳ぎでぶっちぎりだったが、オリンピック1年前に右肘を骨折した萩野選手。
その萩野選手を追い越せと猛烈に意識、努力し、2013年、2015年の世界選手権で金を獲得した瀬戸選手。
それぞれが世界最高の舞台のプレッシャーに押し潰されることなく、成果を出しました。
萩野選手の他を超越する泳ぎ、瀬戸選手の緻密な泳ぎ
見ていてこのように私の目に写りました。
個人メドレーの泳ぎの順番は
バタフライ→背泳ぎ→平泳ぎ→自由形(クロール)
萩野選手は2番目の背泳ぎと最後の自由形(クロール)を得意とする選手。
瀬戸選手は最初のバタフライを得意とする選手。
おそらく瀬戸選手は最初のバタフライで萩野選手を体一つ分以上引き離しておきたかったのでしょう。
しかし、バタフライが終わった時点で体半分程度のリード。
この後逃げ切るために最善の泳ぎをしましたが、萩野選手とアメリカのカリシュ選手に追い抜かれました。
そして萩野選手は体格に勝るアメリカ人の選手を、文字通り力でねじ伏せる泳ぎを見せてくれました。
日本人としての強さ、進化を見たようでした
以下の身長、体重を見てください。
萩野 公介選手 177cm 71kg
瀬戸 大也選手 174cm 70kg
チェイス・カリシュ選手 193 cm 74 kg
アメリカのカリシュ選手は日本人の2名と比較して約20cmも身長が高いです。
水泳のように腕の長さ、足の長さが成績を左右するスポーツで優位に働くことは間違いないです。
体格、身体能力で海外勢に劣る日本人は、その緻密さ、技術の高さでその差をカバーすることが多く、
まさに日本人としての強さ、進化を世界に見せつけたレースだったと思います。
まだまだこれから活躍を期待される選手、競技も多いと思いますので、
一つこのような視点で見てみても面白いかもしれません。
メイド・イン・ジャパンを海外へ!!
パーソナルトレーナー、フィットネスビジネスについても同じことができると信じています。
日本の文化として漫画が世界で認められたように、日本人のサービスは海外と比較すると
ずば抜けた品質の高さを誇っており、世界で通用するものです。
これは日本人の緻密さ、勤勉さ、物事を追求する職人気質に起因するものだと思います。
日本人としての誇りをもって追求し、海外へと挑戦していく。
私はそのようなビジョンを描いています。
まずは目の前のクライアントの目的達成のために全力あるのみ!!