夏風邪はやはり喉からやってきた
三軒茶屋・池尻大橋エリアのパーソナルトレーニングジム、 axis mishuku(アクシス ミシュク)代表の岡林です。
2週間ほど前から何か体調が悪い状況が続いていて、
昨日ついに喉から悪化し、咳、発熱、怠さといった風邪の諸症状が発生し、最悪の状態に陥りました。
幸いにも昨日病院に行き、薬をもらって今日まで安静できたことで8割方は回復できたかと思います。
夏風邪と普通の風邪は何が違うのか?
私は季節の変わり目に体調を崩すことはあっても、夏風邪を引くことははじめてでした。
身体に携わる仕事をしていることもあり、この機会に調べてみました。
調べてみると、この夏風邪はかなりのやっかいもののようです。
なぜなら抗生物質が効かないため、長引きしやすいからです。
抗生物質が効かない=自分の身体の免疫機能で撃退するしかない
ということです。
では対処法はどうすればいいのか?
とにかく休息をとることです。
一昨日の緒方トレーナーの投稿にもありましたが、
免疫力向上のためには疲労を取り除き、身体を正常な状態に戻すことが最も重要です。
身をもって感じました。
正直振り返ると6月から今までの3ヶ月間、ジムの開業から軌道に乗せるまで、
知らない間に疲労が蓄積し、免疫力の低下を招いていたと感じました。
そこにこの暑さと室内の寒さが追い打ちをかけたんだと思います。
何か違和感を感じたらその現実を受け止めてやれることをやる
よく喉が痛くても、「風邪は引いていないだろう」と思いたいときもあると思います。
しかし、その現実を受け止め、改善するための努力をすれば、最小限の影響で済むかもしれません。
仕事と同様に、あなたの危機管理能力がこういう場面でも試されます。
そして病院に行くのもそのうちの1つで、もらった薬はどの市販の薬よりも効き目はありました。
咳を鎮める薬、痰を切れやすくるする薬、痛みや炎症を抑える薬の3種類もらいましたが、
やはりどれもウィルスを死滅させるようなものではなく、症状を緩和させる薬です。
パーソナルトレーニングと一緒でやはり症状に合ったものほど効き目があるんですね。
薬を飲んで症状を緩和させるのとは他に、免疫力を上げるために、
■体温を下げないこと
■免疫細胞の70%が腸に存在することから、ヨーグルトや納豆といった整腸作用のあるものを食べる
■熱で汗をかいた分しっかり水分補給をする(冷たいものは体温を下げてしまうため、常温のもの)
とできることはとにかくやりました。
おかげさまでなんとか明日から仕事復帰できそうな気がします。
目的が何で、達成するための最適な手段が何かを判断することが大事
このように夏風邪撃退のために「免疫力を上げる」ことが目的であり、
その手段として専門家の意見を取り入れたり、ネットの情報から取捨選択して試したりして
目的達成のための手段を最適化していく。
これは私たちパーソナルトレーナーが日々クライアントの要望に対して考えていることと似ています。
運動の秋ももうすぐそこです、ぜひいいところを見せるためにも運動をはじめてみませんか?