体脂肪1kg減らす=7,200kcalの消費
池尻大橋のパーソナルトレーニングジム axis mishuku(アクシス ミシュク)の岡林です。
今日は実際に痩せるという目的のためにどのように考えれば良いかをお話しします。
体脂肪1kgを燃やすために何をしなければいけないか?
体組成を変えるには体脂肪率を下げることを目的にトレーニングしていく必要があります。
では、体脂肪1㎏減らすのにどのくらいのカロリーを消費しなければ行けないか知ってますか?
1gの脂質は9Kcalです。
体脂肪になると20%は水分なので1g7.2Kcalです。
となると1kgの体脂肪を燃やすのには7200Kcal消費しないといけません。
この数字はフルマラソンを3回分走ると大体消費できる数値になります。
フルマラソンを3回分走るのはオリンピックのランナーでもかなりキツイと思います。
体重が減るのは体水分量が減るから
よく「1週間に体重が1㎏減った」と喜ばれている方もいますが、
ほとんどが体脂肪で落ちたわけではなく、体水分量、もしくは筋肉量で減ってる可能性が高いです。
もちろん、全く体脂肪が減っていないわけではありません。
しかし、体脂肪で減ってる割合はかなり少ないと思います。
無理なダイエットは筋肉量を失います。
ボディラインは作り込まないと生まれない
いかに筋肉量を失わずに体重を落としていけるかが本当のダイエットです。
そこで目安となるのが筋力です。
食事を制限し始めても筋力は落とさないようなトレーニング強度でメニューを組むこと。
これは男性だけではなく、女性にも言えます。
筋肉はそんなに短時間で目に見えて変化するほど太くなりません。
もし、そうなるのであれば私が教えて欲しいくらいです。
女性でも筋肉がついて喜ぶくらいの人がダイエットに成功します。
筋肉は悪ではなく、女性らしいボディラインも全て筋肉が作り出すものです。
体重が減ったからボディラインが生まれるわけではないんです。
ボディメイクというぐらいですから作りこむという作業が必要なわけです。
かなり話が逸れてしまいましたが、筋肉はいつなんどきでも正義だということです笑
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